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   茨城県守谷市の一級建築士事務所
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2×4耐火建築物

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以前は建築不可であった防火地域での木造3階建て以上の建物は、現在では耐火建築物とすれば建築可能になりました。
その木造耐火建築物の設計と施工に関する講習会 (ツーバイフォー協会主催) が先週ありました。木造といっても枠組壁工法です。 全国的に見て、ここのところ枠組壁工法の大規模建築物や高層建築物がかなり増えてきています。技術的な可能性に挑戦することはよいことです。都心や地方の駅近くでの土地有効活用で、増えてきそうな気配を感じます。木造耐火建築は鉄骨造に比べればコストの面でかなり有利ではないでしょうか? 

枠組壁工法のスタイルを大雑把に別けたとして 

■ 田園風景の中の2×4輸入住宅
■ 市街地、住宅街の中の2×4シンプルモダン住宅
■ 密集地での2×4高層耐火建築 (これは店舗併用や医院併用などもあります) 
などいろいろな可能性を秘めています ただ耐火にするために、外壁下地からコンセントボックスなどの耐火処理にいたるまで詳細にわたり規定されています。
工事関係者が図面では理解していても・・・・・・工事監理が重要です。
 

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耐火認定された外壁下地なども既に出ています。 (メーカーのパンフです)

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