作品−007  取手市M邸 外観


 

取手市小堀 − ”小堀の渡し”で有名な、利根川の千葉県側の飛び地に建つ2世帯住宅 である。
生活時間帯が異なる2世帯が同居するため、2階に若夫婦専用のエントランスを設けている。 さらに2階には、シャワールーム、キッチン、ユーティリティを設置し、独立した生活を 営むことができるように計画されている。
アルコーブ型エントランスの欠点として、玄関の 明るさが問題になるが、写真に見るように、屋根面に設けたスカイライトから、2階ホールを 通して1階玄関まで光が差し込むようになっている。スカイライトはペアガラスである。附属の ロールスクリーンで、真夏の太陽をシャットアウトすることも可能である。

 


・延床面積:146.56u(44.41坪)
☆新しい住まいの設計1994年3月号掲載  



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