NO.-030

発想は、地球と地球の歴史の渦の中から、体で感じた地球感覚。要所要所に目覚しく配置された地球美と日本美。
デザイナー土井敦子の手による、フィレンツェの、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂をモチーフに、デザインされたステンドグラスは、さわやかにきらめく。
地下に眠る、ブルネレスキのエールが今にも聞こえそうだ。

厳選された食材と豊富なワイン。愛情を込めて作られる手料理は、テーブルをいろどる。心ときめくひとときだ。

この上ない悦楽と郷愁のひとときが、夜の静寂の中にゆるやかに流れていく。

卓越した端正なデザインと、シェフの手料理は、皆様を陶酔の世界へと導くことでしょう。
地中海を越え、アドリア海の風に吹かれ、まるで自分がアルベロ・ベッロにでもいるようだ。
これぞ地上の楽園。