作品−045  水戸市 A邸 外観

 

耐久性と健康、そして楽しい空間をテーマに設計が開始された。
耐久性の点から採用された建築材料は、
1. 屋根瓦に、三州陶器瓦(東洋瓦社)
2. 外壁は、ベルアートこて塗り(エスケー化研社)
3. 床は、15mm厚 ムクのパインフローリング
自然素材として採用された建築材料は、
1. 内部塗装は、オスモカラー(日本オスモ社)
2. 和室の天井には、ムクの杉板(吸湿作用)
3. 脱衣室は、ロビンソンコルク(ポルトガル産)
4. キッチン、バニティキャビネットは、パインのムク材(米国、ケンパー社)


そして、楽しい空間になるよう、ダイニングの一部を吹抜としたほか、階段室とキッチンの横に設けた家事室の間も、一部壁をくり抜き、空気が循環するようにしています。家事室(造り付けのテーブルと本棚で、パソコン、アイロン、読書、子供の勉強ができます)を約5帖確保し、キッチンの奥に造られた2帖のユーティリティと共に収納の充実と、その使い易さに工夫した点も特徴のひとつです。

 


・延床面積:163.12u(49.34坪)


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