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   茨城県守谷市の一級建築士事務所
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用(機能)・美・強のバランス

今回の地震、新聞やテレビの報道を見る限りにおいて、その被害の状況の大きさに胸を締め付けられます。
建築家として安心安全の家づくりを提供することの重大さを、改めて感じました。

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「蔵とヴァイオリン室のある家」

前回お伝えしましたとおり、地震発生時に工事中の 「蔵とヴァイオリン室のある家」 で内装の職人さんと打合せをしておりました。
いつもとは違う揺れでしたので、とりあえず外にでてみましたが、地面の尋常でない揺れ、近所の瓦の落下などありましたが、この建物は無損傷でした。
この建物は一般的な2階建て住宅の設計で行なう、地震力、風圧力に基づく壁量計算ではなく、許容応力度による構造計算を行なっているほか、骨組みを構成する構造材にダグラスファー (米松) を指定しています。ダグラスファーは一般的なS・P・F材の1.4倍ほどの強度があります。職人さんとも話しておりましたが、揺れていてもガッチリしている感じです。 

用 (機能)・美・強の三つがバランスよく構成されていることが建築の必要条件です。末永く、愛着を持って、安心してお住いいただける住宅を、これからも設計・デザインしていきます。

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アーキヴィジョンオフィス 1987年4月完成
来月築24年目を迎えるアーキヴィジョンオフィスはファイルの落下などありましたが、無損傷でした。

昨年から土地を探していました古河市のオーナー様、土地が決まり今月設計監理契約を締結しました。
邸名 「ラ・フィエスタ」 (古河市) として現在基本設計から実施設計に入るところです。 

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