ブルックナー 9番 第4楽章
宇宙の果てに一人ぽつんと投げ飛ばされたような感じを抱かせる、ブルックナーの交響曲群。
第3楽章までで未完に終わった第9番。その9番に、ブルックナーの残されたスケッチから第4楽章を付け加えた、サイモンラトル+ベルリンフィルの最新版が届いたので拝聴してみる。
アカデミズムに毒されないで、ただ聞くだけのディレッタント (素人) な立場だから、気が楽である。ほどほどののめり込み、と言うんでしょうか、あまり深みにはまらずに、気持ちよくブルックナーは聞いています。すなわち「深み」があるのです。
Posted on 5月 28th, 2012 by admin
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