にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へにほんブログ村 住まいブログ 一級建築士へ←ご参考になりましたら、クリックお願い致します。
   茨城県守谷市の一級建築士事務所
   (守谷市、つくば市、土浦市、水戸市、牛久市、龍ヶ崎市、取手市、坂東市、筑西市、常総市、つくばみらい市、阿見町、
   我孫子市、柏市、松戸市、市川市、船橋市、千葉市、流山市、野田市、成田市、越谷市、草加市、三郷市、吉川市、さいたま市、
   足立区、葛飾区、台東区、荒川区、墨田区、板橋区、江戸川区、練馬区、杉並区、その他の地域で活動)

   「アーキヴィジョンブログ」では、建築設計、住宅デザイン、環境・エコロジー、2×4デザイン、木造軸組エコハウス、
   リフォーム・メンテナンス、建築模型などの情報を発信しています。

グリモーのラフマニノフ

DSCN1240

ちょうど6年前の今日 (2008年8月22日) 行われた、ルツェルン音楽祭での今は亡きアバドとエレーヌ・グリモーの演奏記録。タイトルはロシアンナイト。

メインはラフマニノフ・ピアノ2番、これは最も身に染みる協奏曲のひとつですが、とりわけ、自身が奏でるピアノから流れるメロディに感銘 (自己陶酔型) してか、あるいはラフマニノフの曲自体に胸を打たれてか (社会迎合型) はわかりませんが、時折目をパチクリさせたりするグリモーが印象的です。
と同時に眉毛も上下に動き、体と顔で表情豊かに表現しています。特にアダージョのところが感動的です。(この目のパチクリはCDだと勿論見えませんね)
演奏家は自分自身の演奏に感銘すると同時に、曲自体の「流れ」にも感動しつつ演奏を集大成させるのでしょうか。それにしてもグリモーはその様相とは裏腹に、ほんとうに力強い。

今年鬼籍に入ったアバドが振っていることもあって、一押しの一枚でした。

コメント