がんばれマンハッタン
家にいる時間が長くなると、音楽に耳を傾ける時間も必然的に長くなります。
そこで
マーラーの第八、大編成で気分は重たくなりますが、壮大です。
なんのこっちゃ?
変わってウェザーリポートの「ミスターゴーン」
かつて油井正一氏が 「ビッチェズブリューでモダンジャズは終わった」と言っておりましたが、
そう思います。
マイルスグループから選りすぐりのメンバーが集まってできた、ウェザーリポート。
このころモダンジャズがどちらの方向へ行くのか、模索の時代だったような気がします。その中にあって、ミスターゴーンの中のヤングアンドファインが、未来を予感させる楽曲であるのは間違いなかったと思います。ウェインショーターのテナー、圧巻ですね。
そして裏ジャケットにはメタフォアが隠されているような? 嫌な予感。
マンハッタンを象徴するクライスラービルが、何かを暗示させるように配置されています。
ニューヨーク市の新型コロナ、早い終息を願っています。
Posted on 5月 29th, 2020 by admin
Filed under: 音楽