パティオの光景
「グリッド・エモーション」 (越谷市、2003年竣工)
「舞い降りてきた宇宙船」に続いて、「グリッド・エモーション」も東側道路を通行する人からはまったくわからないパティオが、西側に計画されています。
二世帯住宅として計画したこの建物は、1階親世帯のホール、寝室、和室から、2階子世帯のダイニングルーム、インナーバルコニー(雨のかからない屋根つきのバルコニー)から、そして3階の子供部屋から見晴らすことができます。
パティオの平面的な大きさを決めることは非常に大切で、この「グリッド・エモーション」でもパティオの配置、大きさがプランニングの重要なポイントでした。
右のはめ殺し窓からプライベートパティオを見下ろします。キッチンは手づくりのオープンキッチンです。シンクが手前、コンロが壁に位置しています。ダイニングテーブルはタモ集成材で工務店に製作してもらいました。
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アーキヴィジョンでは居住性とデザインのバランスを考えた設計を行っております。
構造計算を行い、建物の長期的な安全性を確認します。
外部、内部の空間構成については周囲の敷地環境を生かし、平面計画、断面計画、動線計画、収納計画などを細部にわたり検討し、「自然素材」に包まれた居心地の良い居住空間を目指します。
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Posted on 10月 27th, 2009 by admin
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