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「クル・セ・ママ」 コルトレーン 

01025

録音からちょうど50年。
コルトレーンの 「クル・セ・ママ」 は、一線を越えてしまう直前の親しみやすさが、かろうじて残されています。

一線とはフリージャズの頂点 (評論家などに頂点と言われていても、いささか?ですが) とされる 「アセンション」 や 「オム」 などのことを言い、聴き方によっては苦痛を伴う覚悟が必要な曲のオンパレードになっているアルバムです。たとえれば、幼稚園年少もも組さんの園児を10人集めて、鍋や釜、空き缶に箸、スプーン、ハーモニカなどを与えて好き勝手に音を鳴らせてみた場合を想像すると、なんとなくわかりやすそうです。だからフリージャズは全くわかりません。

しかしこの 「クル・セ・ママ」 は違います。コルトレーンがフリージャズへと向かうちょっと前の、ゆるぎない立ち位置で演奏されています。顔が陰になって見えにくくなっているのも、魅力を引き出しています。

後期ロマン派でいうと、R・シュトラウスの 「メタモルフォーゼン」 にオーバーラップするところがあります。もちろん両方大好物の一つです。

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