この部屋で、この音楽聴けたらいいね
24坪の敷地に建てた、昨日の 「シアタールームのある家」 の内部です。
したがって冬になると、ますます快適な空間になってきます。熱源は灯油です。
センターコートの位置は昨日の「クリオネ」の外観の、ちょうど胴体部分にあたります。オホーツク海を泳ぐ本物のクリオネの胴体部分は、透き通っています。
こちらの「クリオネ」はオーナーの作成したイルミネーションで、やはり透き通って見えます。
さて、このような文学的コードで構築されたシアタールームでは、シェーンベルグの 《浄夜》、しかもカラヤン+ベルリンフィルのオーケストラ (お決まりのコース) なんかいいかもしれません。ボリューム絞らないでね。
ジャズだったら、ジャズ通の心にぐさりとくる、ジェリー・マリガンの 《ナイトライツ》 を、やはりボリューム絞らないで聞くと心が洗われて、右に左に、上から下までひらひら泳ぐクリオネのように、自由になった気分になれるかもしれませんよ。
Posted on 12月 17th, 2011 by admin
Filed under: 音楽