サークルワルツ
深海奥深く、ただ一人でその水の流れに逆らわず遊泳することができたなら、この「サークルワルツ」は水の流れと折り重なり、海底の珊瑚をキラリと照らすところを目にすることができるだろう。白人ピアニスト、ドン・フリードマンの後にも先にもないこの一作はそんなアルバムだ。
何枚かアルバムを残しているが他はどれも芳しくない。したがって後にも先にもないこの「サークルワルツ」だけが浮上している。
Posted on 7月 22nd, 2009 by admin
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