シンメトリーな配置
米国ぺラ社のハーフサークルとダブルハングが一体になった窓が、左右対称に配置されています。
外部がアルミ、内部が木製の高性能な窓です。デコラティブな窓枠はサッシに合わせ製作され、自然塗料で塗装されています。
同様にキッチンの方も、ぺラ社のサッシがレンジフードの中心から振り分けて、左右対称に配置されています。当然ながら詳細設計において、左右振り分けの寸法を決めることになります。
合わせてタイル割り (上下左右や開口部の位置から、バランスよくタイルを割り付けること) も検討します。
いつもは工務店がタイル割を行いアーキヴィジョンで割付をチェックするのですが、ここではフリー設計のキッチンキャビネットと合わせて、アーキヴィジョンでタイル割り付け図を作成しました。
なおダウンライトもサッシの中心に位置されています。
米国デウィルス社のキッチン前のブラッシュテイストな大理石の色合いが、利休ねずみ色のキッチンキャビネットに溶け込み、ここでは理知的な雰囲気が醸し出されております。
「ザ・英国」 (牛久市 2010) のキッチンです。
Posted on 2月 2nd, 2013 by admin
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