セルロース断熱材
パルプを原料とする紙製品を再利用して作られたセルロース断熱材です。
化学合成されたものではないので「エコ」な断熱材です。
セルロースはその素材の性質上、冷めにくい性質と高密度の施工によって高気密・高断熱住宅を実現します。
内断熱とするか、外断熱とするかは、オーナー様にその違いをご理解いただいて、設計思想、バランス、コストなど総合的に判断して決定しています。要するにどちらがいい、悪いではなく、すなわち善悪の彼岸を超越して選択しています。高気密は大切なことですけれど、建築の総体はそれだけではありませんからね。
「木の香り豊かな家」別名「ロハスな家・つくば2006」の施工写真です。
Posted on 5月 6th, 2009 by admin
Filed under: 環境・エコロジー