パンタドーム構法 by 川口衛先生
法政大学建築学科同窓会が発行している川口衛先生(法政大学名誉教授)の「構造と感性」の3冊目です。
ここでは大空間を作るときに地上で一部組み立てた屋根や壁を、リフトアップ、すなわちジャッキで徐々に持ち上げていく構法が、いくつか解説されています。川口先生の開発された画期的な構法で「パンタドーム構法」と名付けられています。
磯崎さんの「サンジョルディー・スポーツ・パレス」(バルセロナオリンピックのメインスタジアム)と、同じく磯崎さん設計の「奈良100年会館」も取り上げられています。
Posted on 6月 25th, 2009 by admin
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