ビッグボーイ 今年の宿題
今年で4冊目になる「ビッグボーイ」のミニコミ誌
ジャズ喫茶 「ビッグボーイ」から年に一回発信されているミニコミ誌の今年のテーマは、
■■■
クラシックの場合、交響曲や協奏曲、そしてこじんまりとした弦楽四重奏曲、さらに参加人数が減ってデュオや一人で演奏するピアノソロ、などの演奏形式があります。
対してジャズの場合、ソロ、デュオ、トリオ、カルテット、クインテット・・・・・とだんだん人数が増えて、ビッグバンドが一番賑やかな演奏になります。まあ、一般的にはね。カウントベーシー楽団など賑やかでいいですね。
そこでジャズボーカルにストリングスを加えたシャーリーホーンの 「ヒアーズ・トゥ・ライフ」、ジャズボーカルという分類のようですが、ストリングスがなんとも美しい演奏をしています。年期が入っているのか、シャーリーホーンの物静かなボーカルは、チェロを奏でるカザルスに重なりました。
店を閉める前のミッドナイトに、林マスターに聞いてほしいです。泣けますよ・・・・・・よ。
このアルバムも分類が難しそうですが (まあ分類にこだわることはないのだけど)、コルトレーンやビル・エバンスが顔を出しているところが良い・・・・・・かな。これはビッグバンドのよう?
「ニューヨーク・ミューヨーク」 ジュージラッセル・オーケストラ
■■■
ご注意: 独断に満ちております。
Posted on 12月 20th, 2012 by admin
Filed under: 音楽