マーラーの第九
厭世的な気分か?あるいは望んであの世を受け入れようとしているのか?
まあ、どちらでもよいのですが、たっぷりとあの世に浸れるこの9番。
中途半端なところは全くありません。
聞き終わったら、自分がまだこの世界にいることが不思議なくらいです。
塵ひとつないあの世界へと運んでくれるマーラーの第9交響曲は、弦の響きが最も美しい、このカラヤン+ベルリンフィルが大好きです。
それにしてもどの場面でも決して手を抜かないカラヤンの指揮は、感動のたまものですね。
Posted on 5月 12th, 2019 by admin
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