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世界初のハイブリッド給湯器

リンナイから世界初の「ハイブリッド給湯器」が発売されます。
詳しくは下記のニュースリリースをご覧ください。 

http://www.rinnai.co.jp/releases/2010/0204/index.html 

エコキュートとの大きな違いは、お湯はりとシャワーのために大量のお湯を貯めておくシステムではないことです。深夜電力などを使って、常時お湯をためることによるロスをなくしているのが特徴です。460リットル貯めておくのと50リットル (ハイブリッドのほう) 貯めておくことの違いは大きい。
お湯はりやシャワーなど一時的に大量にお湯を使うときには、ガスのエネルギーを使うのがポイントです。ここがハイブリッドですね。洗面や食器洗いなどではヒートポンプで貯めてある50リットルのお湯で十分です。 (リンナイに聞いてみましたら、使用している方の統計から50リットルで充分、ということでタンクの大きさを決めたようです) ウーン、納得ですね。
これによってランニングコストがエコジョーズの約半分になるそうです。  

このハイブリッド給湯器は床暖房の熱源としても対応していますが、今までは灯油に比べてランニングコストの点から床暖房の熱源としてガスを使うことが少なかったのが現状です。これからは比較できます。15年以上前から熱源を灯油にした床暖房システムのある家を40件ほど設計していますが、ボイラーの交換時期にはオーナーさんにこのハイブリッド給湯器も提案してみようと思います。
イニシャルコストは
7年ほどで回収できそうですが、これに加えてランニングコストが灯油より優れていればいいですね。

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