
日付は 「 2011.3.11 」
住まいはどうあるべきか?を、改めて考えさせられる2年でした。

2階の窓から下を見下ろしたところ。北側なので雪解けが遅く、排水パイプの周りに残雪が見えます。

造作工事がほぼ終わり、細部の現場チェックのときでした。
いつもと少し違う揺れ方だな。
撮影時間は午後2時32分、この14分後を境に・・・・・・・・・・・・・変わる。我孫子の現場は、クロス工事の橋本さんだけでした。
■■■ 辛口版 ■■■
地震という自然の脅威を深く認識しないで推し進められてきた原子力行政と、自由競争のまったくない電力会社。この官民癒着の贈収賄型社会構造に対し、母なる大地が怒りのまなざしを向けた、と考えるのはあまりにも飛躍した考えか?あるいは多少の小細工をしたところで、自然はそれを見逃さない、と見るべきか?自然を恐れ、あるときは畏敬の念を持って対峙しあうのが普通の姿ではないのか。そもそもこの小さな日本に、あんなにたくさんの原発は本当に必要なのだろうか?と考える姿勢を大切にしたい。次にもっと大きいのが来たらどうするの?という本質的な問いかけが向けられるとすぐに逃げる、あるいは言い訳をする。日本がやるべきことは分かっているのにね。阿部さん、大丈夫?
穏やかに生活していた土地をある日突然追い出され、苦痛を強いられている方々が何人いることか?その価値のまったく無くなった土地の保証分などを含めたら、原発による電気代が、それこそ天空を突き刺すほどの高さになっていることを正しく認識しないといけない。
こんなに高い電気代なら・・・・・・・・・・・・払いたくないよね。何で地域独占している会社が上場しているの?・・・・・・・・・分からないね。日本は社会主義ではないのにね。
そうそう自然の脅威と共に、「北朝鮮」という社会の脅威にも備えないとね。
備えあれば患い無し。
Posted on 3月 12th, 2013 by admin
Filed under: コラム