冬の日の幻想
一昨日の「暖」に対して、「涼」といえるかどうか、あるいはさらに通り越して「寒」の域に達するか?。
ドストエフスキー研究家の亀山郁夫さんによれば、「冬の日の幻想」 と呼ばれるチャイコフスキー交響曲第1番の第2楽章、アダージョの部分を聞けばチャイコフスキーを全貌出来る、としていますが、確かにこの楽章はしんみりと聞かせます。全貌できないまでも、深い闇に覆われた重たいロシアのイメージは伝わってきます。
場面は凍てつくようなシベリアの凍土、そう、バイカル湖湖畔の山小屋から見る真冬の情景でしょうか?
室内とは違い、この暑さの中で取り組んでいただいております現場の職人さんにはご苦労をおかけします。
つくば、古河、我孫子の現場は盆明け後、順調に進んでいます。
Posted on 8月 22nd, 2012 by admin
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