一日の疲れを癒すお風呂は、在来浴室にするか、ユニットバスにするかに大きく別けられます。
設計アンケートでは
1 掃除のしやすいユニットバスでよい
2 窓が大きく、庭を眺めながら入浴したい
3 石やタイル、天然木を使い、温泉感覚で楽しみながら入りたい
4 大きさは1坪あれば充分だ
5 掃除が大変だが、ユニットバスにはしたくない
6 星空を見上げながら入浴したい
7 機能が備わっていれば良い
などの項目を検討しながら設計するようにしています。
コストについてはユニットバスが大量生産であるため、かなりローコストで設置できます。2階に設置する場合は防水のことも考え、ユニットバスにする場合がほとんどです。ショールームで現物を確認できるのもメリットです。
そこで「定価」というものが、いかに当てにならないかです。あるメーカーのユニットバスは、定価929.000円が371.600円、定価979.600円が391.840円、これが住設商社から工務店ないし設計事務所に提示される実行原価です。(変動もありますが)この実行原価には、メーカー指定の工事会社による工事費も含まれています。オーナー様がショールームへ行かれて、いろいろオプションを追加されても、実際には定価の半値以下で入ることになります。INAXを比較的安く提供する住設商社がありまして、最近では「ラ・バス」の採用が増えています。ユニットバスはどこのメーカーでも似たり寄ったりですからね。
Posted on 9月 19th, 2009 by admin
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