外壁決定
製造は愛知県の三州瓦で、正式には粘土瓦の中の窯変瓦になります。焼成の炎の強弱によって特有の色ムラが出る瓦です。外観のどっしりとした重い感覚と素朴なテクスチュアに合わせて選択しました。コストは一般的な陶器瓦の約2倍の高価なものです。
当然実施設計では決めていましたが、ゲーテハウスの「トローウェル工法」(天然無機素材)にしました。この建築に対する目線を5年、10年ではなく、50年、100年とすることによる決定です。僕が提案しオーナー様が承認された、という流れの経緯です。
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Posted on 10月 11th, 2009 by admin
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