無垢にこだわる
僕は、まずめったなことでは合板のフローリングは使いません。
工場で☆☆☆☆をとってはいるものの、その接着材で張り合わせているわけですから、これは良くありません。
なぜ良くないかは、そのためのエネルギーの無駄遣いと思うのです。パインにしてもヒノキにしてもオークにしても、無垢のまま表面だけ機能に合わせてウレタン塗装にしたり、オイルフィニッシュにしたりした方が単純で工程が少なく、したがってエコロジーになるのです。工程を複雑にするとコストが上がるばかりです。
ハウスメーカーの一部やカナダの超ローコスト住宅では、MDFという工場で木材の製材の余りをチップにして、これまた接着剤で固めた「木のように見える」枠材などが使われていますが、これも好きではありません。もちろん精度は高く、反ったりしにくいのですが・・・・・・・・。でも表面が剥げてきたらお仕舞いですね。
自然素材は反ったりひび割れたりするのが当たり前です。
これがどうしても気になる方は、プレハブですかね。
Posted on 5月 1st, 2009 by admin
Filed under: 環境・エコロジー