
「高気密・高断熱の家」 (我孫子市、2009年)
キッチン横の造作キャビネットです。
既製品の組み合わせではなく、収納の巾、高さなどの寸法の他、棚板の枚数や取り外し方法、素材、色合いなど実施設計で詳細を決め、現場の造作工事で造っています。
真ん中のあいている部分は、ガス炊飯器を置く場所です。キッチンからも手前のダイニングからも使える位置になっています。奥行はキッチンの巾と同じで深いため、見えているダイニングと裏側のキッチンの両方から出し入れできるようにしています。吊戸の天井はキッチンパネルを張り、炊飯器からの湯気の湿気対策を施しています。
左のシースルー引き戸、ニッチェの扉と合わせて明るめの仕上げで統一しました。塗料はオスモカラーです。ニッチェのランプはオーナー様推薦のLEDランプです。

Posted on 10月 24th, 2009 by admin
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