208・外断熱のウラ側
スケルトン&インフィルを現実的、そして具体的に表現した「208・外断熱の家」のウラ側です。うち側といった方が正しいかもしれません。45センチ間隔にある縦の木材が208材(38ミリ×184ミリ)で、この木材と構造用合板で耐力壁を構成します。耐力壁の外側に断熱材(ネオマフォーム)を張っていますので、このように柱の間を自由に使えるわけです。通常この隙間に断熱材を施工し、石こうボードや仕上げ材を張ったりしますが、その必要のないのが外断熱工法のメリットです。
桁行方向はご覧のとおり、全て収納になります。したがって造作工事で本棚を作ったり、家具の本棚を買ったりする必要はありません。階段下(踏み板の裏側)は物入れになっており、ここも柱の間に棚をつけるだけで、かなりの収納量が確保でき、効率的な空間活用になります。
Posted on 2月 2nd, 2009 by admin
Filed under: 2×4