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   茨城県守谷市の一級建築士事務所
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輸入キッチンの設計

キッチンの設計では大きく分けて、 

1 メーカーの既製品を組み合わせてフリーで設計する場合   
  
( 現実的には定価の半額以下で入りますので、一番多いです )
2 引き出しなどの形状や寸法、その他タイル、建具、シンク、水栓、コンロなどの素材や設備機器を自由に組み合わせて設計する場合
3 そして輸入キャビネットを基本に、自由に組み合わせていく場合  

などがあります。

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「 ザ・英国 」 (牛久市 2010年竣工)では、アメリカのキッチンメーカーであるデウィルス社のキャビネットをベースにして、アイランド型キッチンをフリーで設計しました。
引き出しは、日本では今では当たり前となったスムースクローザーが標準で付いていて、機能的には日本の精度の高いキッチンとあまり変わりません。
キャビネットの横幅寸法も3インチ (76ミリ) ごとに設計できますので、日本のキッチンより細かな寸法に対応できます。(日本のキャビネットはだいたい150ミリピッチです)
カウンターは人造大理石、正面の壁はタイルではなく天然物の大理石とドイツから輸入されている自然素材の粘土、そして設備機器はメンテナンスを考え、全て日本製です。 

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北米の考え方である何世代も引き継がれ使い続けられる 「家具」 の感覚と、設備機器など日本の技術が高度に融合された、味わい深いキッチンです。

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