
2009年に水廻りの一部をリノベーションしました 「身障者と共に暮す家」 (坂東市 1999) の平屋を覆いかぶせている屋根は、三州陶器瓦です。
地を這うような低さの中に、九つのスペースに別けられた 「間」 が連続しながら、平面を構成しています。
アーキヴィジョンウェブサイトで、詳細のご紹介をしております。
ぜひご覧になってみてください。
http://www.archivision-inc.com/new_works/handicap.htm

「イーストコースト・コレクション」 (我孫子市 1997)
北米コロニアルスタイルを忠実に再現したこの輸入住宅は、時の流れを忘れさせるクラシックデザインです。
屋根はアスファルト系不燃シングル葺。
樹脂性サッシ、アルミサイディング、そしてブリックと、輸入住宅の定番で外観を表現しています。
2010年にオール電化工事を行い、社会の技術的な変化にも柔軟に対応しています。
アーキヴィジョン輸入住宅のコーナーで、詳細をご紹介しております。
ぜひご覧になってみてください。
http://www.archivision-inc.com/info/EastCoast.htm

最後はアーキヴィジョンオフィス (1987) です。
9寸勾配の屋根は、セメント系平瓦です (ローコスト品)。
4月で築27年目を迎えますが、その間に1回、シリコン系の塗料で屋根を塗装しています。
アーキヴィジョンではその時々で、卓越した技術を取り入れた設計も大切なことと思っておりますが、大きい、小さいというような尺度ではけして表現できないデザインを、心掛けております。
10年、20年・・・・と、何もなかったように、そこに静かに立ち尽くしている住宅を目指して、日々取り組んでいます。
Posted on 2月 12th, 2013 by admin
Filed under: デザイン