モノクロームの郷愁 VOL.08
「コルトレーン」 1962 ジョン・コルトレーン (インパルス)
ジャケットからはいつもと比べ、比較的穏やかにテナーを吹くコルトレーンのように見られるが、中身の方も、ほかのインパルスレーベルの疾風怒濤のような演奏はなく、ある意味でホッとするアルバムだ。
「バラード」をコルトレーンに吹かせたら、その右に出る者はいない・・・・・・とよく言われていたが、
このアルバムの2曲目、ピアニスト、マル・ウォルドロン作曲の超バラード 「ソウル・アイズ」 は、まさにその通りの演奏だ。泣けるコルトレーンである。
とはいうものの出てくるではないか。マッコイ・タイナーのアドリブの後、例のコルトレーン節が・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
Posted on 10月 31st, 2014 by admin
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