「暖」をとる (全館空調)
このカンツリー倶楽部のインテリア構成ですと、薪ストーブも似合う雰囲気です。
オーナ-様が全館空調の社長さんとお知り合いであったこともあり、設計当初から全館空調設備を前提に設計を進めました。
天井のグリルが吹き出し口です。
室内空気が新鮮です。これが全館空調設備の一番のメリットでしょうか?
ここではキッチンバックキャビネット、カウンター前の造作収納など、現場製作の家具工事がいたるところに出てきます。造作収納は大工さんの腕の見せ所です。既成品の家具ほど寸法的に正確ではないかもしれませんが、建物本体に固定されていることが一番の特徴です。
造作家具は壁や床に固定されますので、地震時の倒壊をさほど気にしないで済みます。加えて、引っ越し後家具を入れたら隙間ができてしまった、ということが起こりません。
「造作家具、ピッタリ・スッキリ・倒れない」 ← これはスローガン?
Posted on 2月 27th, 2015 by admin
Filed under: 建築材料