「京都ぎらい」の中の一小節

建築及び周辺領域での卓越した評論を展開する井上章一氏の京都論。
洛外から洛中を覗き見る熱い眼差し。その中の一小節。
「周知のように、イスラム世界では、いちずな宗教心がテロリズムをもたらしている。くらべれば、僧服で芸子とたわむれあえる京都の聖職者に、希望がもてなくもない。ああいうふうに、あそびほうけているあいだは、信仰がこわばることもないだろう。聖なる戦争へむかっていく、高邁な心のたかぶりも、みょうな言い方だが、おこるまい。
姫と坊主がなかよくいならぶ京都の光景に、いきどおるむきはいるだろう。しかし、それは信仰心ゆえのいさかいを、未然にふせぐヒントもしめしている。平和の目印として、国際社会へおおきくうったえかけてはどうか。
千日回峰行の偉業ばかりを、ありがたがってつたえずに。」
以上、本文86ページのまま
ますます京都を魅力的に思いたくなる一冊。そして、井上氏の正直な目線に共感が持てる。
Posted on 2018/01/11--category:コラム | No Comments »
ファサードに特徴があります
明けましておめでとうございます。
昨年は公私にわたり、いろいろとお世話になりました。
本年は皆様方におきまして、明るい年になりますようお祈り申し上げます。
さて、車で移動していますと思いがけない(魅力的な)シーンに出くわすことがあります。
守谷市のお隣、常総市(旧水海道市)のレトロ建築です。

築約160年の薬局。煉瓦と格子と銅版葺きの看板が特徴。
水海道の歴史的建造物に登録されています・・・・・・・ということがわかりました。

岩見印刷さん。

園芸専門店。
いずれもファサードに特徴がありますね。
周りはシャッター通りになりつつありますが、ロマンあふれる3件でした。
Posted on 2018/01/06--category:歴史シリーズ | No Comments »
ヴィンテージレトロキッチン

タイ国チェンマイに留学されていた奥様のご要望を取り入れた、現場製作、造作キッチンです。
ディティールの荒々しさとは裏腹に、機能的に作業できるよう計算されています。

お友達とのパーティーに

午後のひと時、緑を眺めながら

ダブルシンク周りは、アジアのリゾートホテルにいるよう

粋な計らい

バックカウンター上のタイル
リフォームでもお部屋の大きさに合わせ、自由に設計できます。
和室を改装して造ってみませんか?
Posted on 2017/12/20--category:建築材料 | No Comments »
輸入キッチン

デウィルスのアイランドキッチンを採用した 「ザ・英国」(牛久市)
国産既製品ではお気に入りのものが見つからない場合、いかがでしょうか?
リノベーションでも自由に設計できます。


Posted on 2017/12/18--category:建築材料 | No Comments »
吹き抜けの効果 続き

「ヴァーティカル・ドリーミン」 (我孫子市) の続きです。
吹抜けを別の方向から見てみます。

子供室の横が吹き抜け

見下ろす

見上げる

手前からバルコニー、吹き抜け、そして奥の子供室
「吹き抜けの位置」が設計上の重要ポイントでした。
Posted on 2017/12/09--category:設計 | No Comments »
建物の中央に設けた吹き抜けの効果

「ヴァーティカル・ドリーミン」 (我孫子市)
北道路、かつ3方向を隣家に囲まれている敷地での、室内の明るさについての解決方法の一考察・・・・・・・・と、長くなりますが、明るいです。そして冬は足元からの暖気で暖かいです。

違った方向から見ます

吹き抜け部分は一坪です

北側外観
Posted on 2017/12/08--category:デザイン | No Comments »
施工後は見えてきませんが・・・・・・・・

「築27年 フルリノベーションの家」 (守谷市)
施工後の玄関収納です。
天井近くの空間を利用したりして、収納量を増やしています。

施工後には隠れてしまう部分ですが、しっかりと制振装置を組み込んでいます。

施工前の玄関収納。

施工後のトイレ、壁天井ともクロスから珪藻土に変えています。

こちらも施工後には隠れてしまう部分ですが、温水床暖房を設置しております。

施工前の状況。廊下から一段上がっているのをフラットに変えました。

施工後のユニットバス

少しひんやりとする、施工前の在来型タイル浴室です。
いかようにも再生いたします。
Posted on 2017/12/02--category:リフォーム | No Comments »
サンプル作成

リノベーションの現場では、カウンターに塗る色のサンプルを作成しました。
ベルギーから輸入されたもので、耐水性、耐候性に優れています。
Posted on 2017/11/28--category:建築材料 | No Comments »
チェリビダッケのブルックナー

後期ブルックナーの7、8、9番。ミュンヘンフィルを従えて、ギュンターヴァント、オイゲン・ヨッフム、そしてチェリビダッケが崇高な演奏を残しています。
こちらはチェリビダッケによるシュトゥットガルト放送交響楽団の演奏。
この中の9番は1974年4月のライブ録音で、第3楽章アダージョは23分43秒で終わっています。だいたい平均的な長さでしょうか。
一方チェリビダッケがミュンヘンフィルを従えて振った9番、第3楽章は30分37秒と記録されています。録音日は1995年9月ですので、20年でかなりゆっくりとした演奏となってきたようです。
ウサギとカメの競争でいうカメの方でしょうか?年齢とともに遅くなるというのは、自然の摂理のようです。
チェリビダッケのブルックナーはゆっくりとした演奏の方が好きですが、こちらのシュトゥットガルトの方も聞き応え十分です。
Posted on 2017/11/28--category:音楽 | No Comments »
少し変形させています

「センターコートのある家」(我孫子市)
ガルバリューム鋼板と窯業系ラップサイディングで、スクウェアな正面を表現しています。

外壁材の見切りも繊細に仕上げました。

夜景です。

まもなく築13年目を迎える 「時空の舞踊」(越谷市) の正面は、少し変形させています。
Posted on 2017/11/26--category:デザイン | No Comments »