「陰翳礼讃」の世界
「美は物体にあるのではなく、物体と物体との作り出す陰翳のあや、明暗にあると考える」谷崎潤一郎の『陰翳礼讃』の一節である。心象風景としての記憶に残る昭和を、家族団欒・板の間・適度な暗さ・黒を基調とした渋い色彩空間・丸いちゃぶ台・風通し・障子を通して差し込まれるほのかな光などのキーワードを現実的なコストによって実現した「黒塗りの渋い民家」が公開されます。
公開日:2009年2月28日(土) 午後1時30分から4時まで (完全予約制)
Posted on 2月 2nd, 2009 by admin
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