築30年の家にお住いの方から相談を受け、5月くらいからリノベーションの方法を検討していました。
正式に設計・コンサルタント依頼を受け、外壁、屋根のリニューアルと、一部増改築を行なうことになりました。
オーナー様のほうでは建替も検討されていたのですが、
● 間取りは、現況でほぼ満足されている。
● 構造がツーバイフォーで、昨年の地震の影響をほとんど受けていない。
● ハウスメーカー(2×4)の施工で、構造図等が保存されている。
● サッシの一部に隙間が出ているが、補修可能な範囲である。
● 遮断熱効果はリノベーションで、現在の最高ランクにレベルアップ可能である。
● 設備を一新しても、建替に対し工期1/2、コスト1/3 で、住みながらできる。
などの理由からリノベーションでいくことにしました。
現在まで住み継がれた30年と、今回のリノベーションであと20年快適にお過ごしいただけることを合わせ、「30・50計画」 (サーティー・フィフティーけいかく) と命名いたしました。
そこでアーキヴィジョンリノベーションの事例です。
間取りの変更はなく、主に外壁断熱化のリニューアルです。
オリジナルデザイン : アーキヴィジョン
設計期間 : 1986.01 ~ 1986.05
工事期間 : 1986.05 ~ 1986.10

リノベーション設計期間 : 2008.03 ~ 2008.04
工事期間 : 2008.04 ~ 2008.06
Posted on 8月 2nd, 2012 by admin
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