ジュリアーノ・ヴァンジ VОL.2
「層になった木を眺める人物」 と題する御影石で出来たこの彫刻は、ジュリアーノ・ヴァンジの1993年の作品。
■ 幾分デフォルメされた高い木と、人物の頭は一体化されている。
(人間は自然の一部である。したがって、反自然な出来事に対するアンチテーゼとして解釈できる・・・・・・・・・かな? 一体化して彫られているところに意味あり。)
(主従の関係性・・・・・・・・の解体、脱構築。世界を俯瞰して有頂天になっている自分がいるが、世界からすると、有頂天になっている人物を・・・・・・・・笑っている)
Posted on 8月 3rd, 2012 by admin
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