にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へにほんブログ村 住まいブログ 一級建築士へ←ご参考になりましたら、クリックお願い致します。
   茨城県守谷市の一級建築士事務所
   (守谷市、つくば市、土浦市、水戸市、牛久市、龍ヶ崎市、取手市、坂東市、筑西市、常総市、つくばみらい市、阿見町、
   我孫子市、柏市、松戸市、市川市、船橋市、千葉市、流山市、野田市、成田市、越谷市、草加市、三郷市、吉川市、さいたま市、
   足立区、葛飾区、台東区、荒川区、墨田区、板橋区、江戸川区、練馬区、杉並区、その他の地域で活動)

   「アーキヴィジョンブログ」では、建築設計、住宅デザイン、環境・エコロジー、2×4デザイン、木造軸組エコハウス、
   リフォーム・メンテナンス、建築模型などの情報を発信しています。

アンダーセン搬入

DSCN1447

北米を代表するサッシメーカーには、カナダのローウェン、アメリカのペラ、マーヴィン、アンダーセンがあり、輸入住宅によく採用されています。
当社でも海外居住経験のある方々に、多く採用されています。

そして今回、アンダーセンのサッシが現場に搬入されました。
フレームの外側が普通アルミなのに対して、PVC (硬質ポリ塩化ビニール樹脂) で被覆されているところが、他社と違う一番の特徴です。PVCとアルミの熱伝導率は1000倍以上違います。
PVCと木の熱伝導率がほぼ同じであることを考えると、納得がいきます。

二番目に違うところは、網戸の網部分が普通のサッシではビニールを使っており切れやすいのですが、この部分はガンメタ色のアルミになっています。まず破れることはありません。

外観夜02

アーキヴィジョンオフィスでも正面の4か所にアンダーセンを採用しています。
この建物は実験住宅の意味合いもあり、当時結露しやすかった国産のサッシもあえて採用しています。来年4月で竣工29年目を迎えますが、網戸は一度も交換したことはなく、新築当時と性能はあまり変わりません。
今でこそ断熱性やら、高気密などナンチャラ、カンチャラ言われていますが、当時アンダーセンは最高のサッシでした。

コメント