にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へにほんブログ村 住まいブログ 一級建築士へ←ご参考になりましたら、クリックお願い致します。
   茨城県守谷市の一級建築士事務所
   (守谷市、つくば市、土浦市、水戸市、牛久市、龍ヶ崎市、取手市、坂東市、筑西市、常総市、つくばみらい市、阿見町、
   我孫子市、柏市、松戸市、市川市、船橋市、千葉市、流山市、野田市、成田市、越谷市、草加市、三郷市、吉川市、さいたま市、
   足立区、葛飾区、台東区、荒川区、墨田区、板橋区、江戸川区、練馬区、杉並区、その他の地域で活動)

   「アーキヴィジョンブログ」では、建築設計、住宅デザイン、環境・エコロジー、2×4デザイン、木造軸組エコハウス、
   リフォーム・メンテナンス、建築模型などの情報を発信しています。

内観模型 「身障者と共に暮らす家」

2010011401.jpg

昨年リフォーム工事が終わりました坂東市の 「身障者と共に暮らす家」 のダイニングキッチンの内観模型です。
ダイニング部分は勾配天井になっています。
イースタンオークの集成材で作られたダイニングテーブルの上の、ややクレッセント(三日月)な小さな棚は、地酒のコレクション棚です。 

11になりますが、平屋であるこの住居の全フロアーを暖める温水循環方式の床暖房は、現在でも効果的に働いています。故障もありません。屋根も三州の陶器瓦ですので何もしていません。
家全体の中で目立ったところは床のキズくらいです。
水周りと身障者であるお子様の部屋の床はロビンソンコルクタイル(床暖房対応タイプ)、それ以外はすべてオークのスリークウォーター(19ミリ厚の無垢材)です。キズは歴史の現れです。合板の床材のように表面がめくれ上がるようなことはありません。23年したら塗装でもスッペかな(茨城弁)とオーナーはおっしゃっておりました。カナダでは土足で70年くらい持つといわれている床材です。 

当時からこだわった素材で構成されたインテリアに加えて、奥様の日常のセンスで一段と磨きがかけられております。

にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ

コメント