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コルクの優位性

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パウダールームにロビンソンコルクタイルを施工しています

床材としてコルクを時々使っています。
ほどほどのクッション性があり、フローリングとまた違った感触を味わっていただいております。
真夏は涼しく感じ、真冬は暖かく感じます。それは熱伝導率が高いか低いかによります。例えば熱伝導率が高いとされているコンクリートやガラス (密度にもよりますが、床用コルクの約20) に比べて、肌から奪う熱の量が少ないため冬は暖かく感じます。ちなみに合板フローリングの熱伝導率はコルクの約2倍です。 

ここではコルクのもつその性能に加えて温水循環方式の床暖房パネルが敷設されていますので、冬場のひんやり感はありません。コルクは床暖房適応型の強化ウレタン塗装仕上げで厚さは5ミリです。さらにコルク自体は耐酸性、耐アルカリ性といった特徴もありますので、このようなパウダールームなどにお勧めです。現実的にはこの空間は洗剤、歯磨き粉、石鹸などの化学製品が多く置かれることになりますので、その意味でもコルク、強化ウレタン仕上げは効果的な素材です。

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