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写真展 「セバスチャン・サルガド」

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まもなく終わってしまう、セバスチャン・サルガドの写真展を見てきました。
我々人類の発祥の地とされる「アフリカ」が、なぜ紛争や飢饉が絶えず、さらに砂漠化も進んでしまっているのかを、サルガドの思いのこもったそれぞれの写真が伝えてくれました。 

普段の仕事では「建築」や「住宅」は間違いなく「晴れ」の舞台のようにも思えますが、そうではない世界の広さ、奥深さを考えさせられる写真展でした。
いつも「オーナー」「発想」「図面」「現場」「携わる人々」の周りをぐるぐる回っているのですが、異次元の世界を回ることができました。「晴れ」の舞台を作り上げるために、それまではけして晴れではないのですが・・・・・・・・。 

さらにサルガドの写真に共通しているのは、その一瞬を逃してない、ということです。写真として完成させるために見る角度、構成も大切なのでしょうが、捉えるその一瞬で写真自体も変わってきてしまいます。人間や動物など動いている情景を的確に捉えて「そこに立って考えること」を提起させる写真でもあります。写真家の「一瞬」と、住宅作家の「継続」も考えさせられました。
 

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