日本ツーバイフォー協会の会報誌
(社)日本ツーバイフォー協会会報誌の2010年1月号です。
アーキヴィジョンが紹介されております。
● 協会へお送りした原稿です。
1985年の設計事務所開設時からツーバイフォー建築と向かい合い、今年で25年目になります。四半世紀です。長いような、短いような・・・感覚です。若いスタッフも真剣にツーバイフォーの構造、断熱性能、建てるプロセス、設計方法などを勉強しています。その場合日本国内だけに目を向けるわけにはいかず、広く北米や北欧など、長く愛着を持って暮らす国々の生活様式なども合わせて研究し、それを日本の国内で建築する場合の問題点や注意点などを同時に勉強しなければいけません。学ぶべきことが非常に多く、であるからこそ奥が深くやりがいのある工法だと思います。ハードとソフトの両立が、オーナー様に対する最良のプレゼンテーションだと感じます。
ツーバイフォー協会主催の、つくば市の4階建て実験棟の建設における都市部の高層化ツーバイフォー建築の可能性や、大スパンの可能性の模索といったハード面での展開には目を見張るものがあります。
Posted on 12月 28th, 2009 by admin
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