牛久市「TT」計画、今日で足場が外れました。
現場定例打ち合わせのあと、オーナーと足場の撤去を眺めていました。 職人さんは北側、南側とふた手に別れ、外壁を傷つけないよう手際よく外していました。重厚感の溢れる外観が現れてきました。重たく、そして静かです。
愛着の持てる素材です。
外壁は無機系の素材で化学合成していない自然素材ですので、年月の経過と共に少し汚れが付くくらいのほうが、この住宅にとっては味わいの深いものとなります。少し汚れていてもまったく気にならない外観デザインです。ロンドン郊外の、築70年ぐらい経過した渋く存在感のある住宅、そんな感じです。 安物の洋服をシーズンごとにとっかえひっかえ着る感覚ではなく、これぞ、と選んだ一品物を末永く愛着を持って着る感覚です。
Posted on 12月 26th, 2009 by admin Filed under: 工事を見る
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