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   茨城県守谷市の一級建築士事務所
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木造耐火建築物のボヤ

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×4協会からのインデックスニュースです。
見にくくてすみません。

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×4工法で建てられたアパートの耐火建築がボヤを出したが、被害が極めて小さかったということです。 

普段は大丈夫だろうと思って生活しているわけですけれど、万一のときに威力を発揮するのが2×4工法です。仕上げに天然木などを使っても、その下地は12ミリ以上の石こうボード (強化石こうボードの場合もあります) になっています。石こうボードは不燃材なので、万一火事になったとしても燃え広がるまで時間稼ぎができるわけです。燃え広がる前に消防車が到着します。

反面、自然素材がよいといって、木造軸組工法で石こうボードを貼らず、直接スギ板やヒノキなどの木材を柱などに施工した場合、室内で火災が起きると一瞬のうちに燃え広がります。 

昭和49年のオープン化により2×4工法が全国に普及しましたが、事務所開設以来、内部の壁、天井全面石こうボード張りは基本としています。ただし例外が数件ありまして、内部に木組みを現した住宅です。ただしこの場合にはオール電化として火気使用室をなくしています。 

今回ボヤを出した2×4工法の耐火建築は、防火地域でも建築できます。その場合、国土交通大臣の認定構造になるため、決められた仕様に沿って設計していくことになります。もちろん住宅以外に商業施設、医療施設でも建築可能です。大型車やクレーンなどが入らない狭小地でも施工できます。RC造や鉄骨造に比べてはるかに低コストで断熱性能が高い木造耐火建築物 (2×4工法) はアーキヴィジョンで手掛けております。
 

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