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許容応力度の構造計算

構造のチェックには、地震力と風圧力を簡易計算する一般的な 「壁量計算」 や、長期優良住宅を申請する場合での 「たて枠上下端の必要接合部倍率の簡易計算法」 がありますが、「MYK」計画では、許容応力度の構造計算をしています。

アーキヴィジョンでは、建築基準法の1.6倍以上の耐力壁が確保されていて、耐力壁がバランスよく配置されている場合以外は、許容応力度の構造計算を行なっています。もちろん上記以外でも構造計算を行う場合もあります。
許容応力度の構造計算を行ないますと、基礎の配筋径やピッチなどは細かく指定されます。ここはD13ミリの鉄筋を150ピッチで配筋しているところです。(一部200ピッチのところもあります)

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一昨日に保証機構の配筋検査に合格し、今日午前中にベースのコンクリート打設が終わりました。  

昨日は2×4協会の、「耐力壁接合部引抜力算定法」 の解説などの講習がありましたが、これがけっこう複雑な計算になります。とても簡易計算法とはいえません。計算の結果、だいたいはオーケーになるとしても、許容応力度の構造計算の方が基礎の設計まで含まれますので、安心です。

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