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   茨城県守谷市の一級建築士事務所
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2×4、世界基準の家

「パイン」 「北欧」 「ログハウス」 「断熱」 「世界基準」 など思い当たるフレーズを並べてみましたが、それらがほぼ当てはまる「MОDA」計画のワンショットです。
もちろんログハウスではありません。

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オーナーは当初ログハウスを検討されておりましたが、限定された敷地状況から 2×4世界基準の家」 をテーマに設計を開始することになりました。 外部はメンテナンスフリー (ほぼそう解釈してよいと思います) のガルバリュ-ムで覆い、内部は天然木と塗り壁、コルクなどに包まれます。内壁はすべて石こうボード張りにした上で天然木などの仕上げをしていますので、耐火性にも優れます。 (火災保険は普通の木造住宅と比べて雲泥の差です) さらに石こうボードは耐力壁を構成する材料でもありますので重要です。 

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昨年10月の断熱材施工時の状況

断熱材はご覧のとおり、グラスウールやロックウールなどの壁にはめ込んでいくものではなく、したがって隙間などが極めておきにくい現場発泡断熱材です。ロックウールなどでも施工をきちんとすれば問題ないのですが、断熱性能もこちらの方が優れていますので、もっぱら現場発泡断熱を採用し、「世界基準」に限りなく近づけています。
サッシのガラスは南面と西面は遮熱重視の遮断熱ペアガラス、北面と東面は断熱重視の遮断熱ペアガラスに使い分けしています。
 現場は来月の完成に向けて粛々と進められております。

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