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   茨城県守谷市の一級建築士事務所
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鉄筋使用量、重量比で約3倍です。

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基礎断面詳細図


柱状改良工事が無事終わり基礎工事を進めている「YMO」計画では、明日保証機関の配筋検査があります。
今日はプレチェックです。
通常の木造2階建てでは、まずありえない基礎になっています。もちろん構造計算による結果を踏まえた基礎構造です。スパンを約7メートル飛ばしているデザインのため、ベースのコンクリートの厚みは300ミリ、その配筋は上下ダブルのピッチ150ミリの鉄筋が縦横に組まれます。しかも下端筋の縦方向の鉄筋径は16ミリです。
このような場合、T字や十字部分の取り合いが現場でも非常に難しいのが現状です。鉄筋がかなり重なってきますので、コンクリートの被りや定着長さなど工務店、職人さんと密に打ち合わせしていくのが一番良い方法です。「YMO」計画では通常の木造2階建ての基礎に比べて、コンクリート使用量が約2倍、鉄筋重量で約3倍になっています。

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上下ダブル配筋,下端筋の縦方向の径は16ミリ。(写真では横方向に見える鉄筋です)

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鉄筋ピッチは150ミリ。

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アーキヴィジョンでは居住性とデザインのバランスを考えた設計を行っております。
快適で末永くお住まいいただくために、断熱計画、構造計画は世界基準を標準とします。
構造計算を行い、建物の長期的な安全性を確認します。
外部、内部の空間構成については周囲の敷地環境を生かし、平面計画、断面計画、動線計画、収納計画などを細部にわたり検討し、「自然素材」に包まれた居心地の良い居住空間を目指します。
       
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