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   茨城県守谷市の一級建築士事務所
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断熱材は世界基準で

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「MОDA」計画、今日の現場です

世界基準としての性能を確保するために、「MОDA」計画では「TT」計画同様、現場発泡断熱材を指定しています。
通常、グラスウールやロックウールなどの断熱材は大工さんが施工します。したがって施工前には、隙間などをなくし丁寧な施工を行ってもらうため、綿密な打ち合わせを行います。もちろん正しい施工をすれば、世界基準は満たされます。
ここでいう世界基準とは、カナダ、アメリカなどで建てられる高額所得者向け住宅をいいます。カナダ・アルバータ州などでは夏は
30度を超え、冬は氷点下20度以下になるところも多く、その寒暖の差を何年も繰り返し存在し続ける住宅が、世界基準を満たしているといえるでしょう。
さて「MОDA」計画で採用している現場発泡断熱材「フォームライトSL」は、メーカーの直接責任施工になっています。設計で指定する厚みによってコストが変わってきます。しかし僕の分析によると材料費はたいしたことはなく、ほとんどが施工人件費と運搬費などです。したがって壁厚いっぱいに吹き付けるようにしています。  

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ここはロフトの隅の部分です。仕上げる部分はきれいにカットされていますが、仕上げない部分は吹きっぱなしの状態です。屋根の厚みが14センチありますので、この部分の断熱材の厚みは17センチくらいになっています。 
         

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アーキヴィジョンでは居住性とデザインのバランスを考えた設計を行っております。快適で末永くお住まいいただくために、断熱計画、構造計画は世界基準を標準とします。
構造計算を行い、建物の長期的な安全性を確認します。
外部、内部の空間構成については周囲の敷地環境を生かし、平面計画、断面計画、動線計画、収納計画などを細部にわたり検討し、「自然素材」に包まれた居心地の良い居住空間を目指します。       

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千葉県内では我孫子市、柏市、流山市、野田市、松戸市、市川市、船橋市、千葉市、成田市、鴨川市、九十九里町、長生村などの地域に建築実績があります。 

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