にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へにほんブログ村 住まいブログ 一級建築士へ←ご参考になりましたら、クリックお願い致します。
   茨城県守谷市の一級建築士事務所
   (守谷市、つくば市、土浦市、水戸市、牛久市、龍ヶ崎市、取手市、坂東市、筑西市、常総市、つくばみらい市、阿見町、
   我孫子市、柏市、松戸市、市川市、船橋市、千葉市、流山市、野田市、成田市、越谷市、草加市、三郷市、吉川市、さいたま市、
   足立区、葛飾区、台東区、荒川区、墨田区、板橋区、江戸川区、練馬区、杉並区、その他の地域で活動)

   「アーキヴィジョンブログ」では、建築設計、住宅デザイン、環境・エコロジー、2×4デザイン、木造軸組エコハウス、
   リフォーム・メンテナンス、建築模型などの情報を発信しています。
ブルックナー 9番 第4楽章

20120528.jpg

宇宙の果てに一人ぽつんと投げ飛ばされたような感じを抱かせる、ブルックナーの交響曲群。壮大極まりない、その存在論的世界観。哲学的言説をいくら付け加えても足りない、その深淵性。 
3楽章までで未完に終わった第9番。その9番に、ブルックナーの残されたスケッチから第4楽章を付け加えた、サイモンラトル+ベルリンフィルの最新版が届いたので拝聴してみる。
 
アカデミズムに毒されないで、ただ聞くだけのディレッタント (素人) な立場だから、気が楽である。ほどほどののめり込み、と言うんでしょうか、あまり深みにはまらずに、気持ちよくブルックナーは聞いています。すなわち「深み」があるのです。
「深み」の手前に立ちはだかる重たいドアを開けた方が、研究者になるのでしょう。ブルックナーの研究者って、奥が深いし、巾も広いのでたいへんだけど、楽しいのだろう・・・と思います。   

階段周りのデザイン VОL.7

2012052603.jpg

「ザ・英国」 (2010 牛久市)  


スピンドルの格子手すりは、2階ホールまでぐるりと回ります。
2階天井には、全館空調の吹き出し口、空気清浄器の吸い込み口が見えます。
一年中新鮮な空気が、この家の中には流れています。  

2012052602.jpg

やわらかいランプの明かりが、足元を照らします。
  

2012052601.jpg

収納、使い勝手、ミセスの動線などの機能性のほか、優雅に遊び倒せる空間が散りばめられているのも、この家の特徴です。

建方工事

20120525.jpg

建方工事が始まった 「ラ・フィエスタ」 (古河市) の現場です。
床材、壁材が、理路整然と組み上げられていきます。 

基本構想 → プレゼンテーション → 基本設計 → 実施設計 → 現場 という流れで進んできましたが、まもなく上棟を迎えます。

レトロな光景 VОL.3

2012052404.jpg

登録有形文化財の指定を受けている真壁の平井家も、市塚家同様、震災の影響を受けています。
屋根の崩れが痛々しいですね。
歴史的町並みの保存修景といった観点から、なるべく早い修復が望まれます。2012052403.jpg

歴史的町並みは 「日本固有の文化」 であって、いかに早いかとか、いかに小さく出来るかとか、いかに高いかとか、の尺度で表わせない 「文化」 そのものです。
尺度で表わすことのできるのは 「文明」 であって、白黒付けるの簡単ですから・・・・・・・ね。 

建具工事

2012052402.jpg

「江戸数寄庵」 (つくば市) の内部は、木部の塗装工事が進められているところです。  

2012052401.jpg

今日は内部建具の仮設置でした。
この後建具は
塗装工事 → 障子紙貼り → 本設置 の順で仕上げられます。 

小川芋銭展を見て

20120521.jpg

「震災後の眼で、いま」 を副題とする小川芋銭展、河童や田園風景が静かに、そして淡い色合いで描かれている 「絵」 を見るのではなく、画中に書かれている散文の意味を理解しなければいけない・・・・・・・・・・・・・と、ありましたが、普通は絵を見てしまいます。散文は僕には難しすぎて・・・・・・・・。
「絵」 だけでも、充分に日本的なるものが表現されており、その意図は伝わってきます。

そこで、この奥深い芋銭の 「絵」 を見る状況空間に合いそうな 「音楽」 を流してみると、「昭和枯れすすき」 や、「伊勢佐木町ブルース」 あるいは 「奥飛騨慕情」 などの日本的なるメロディより、案外、ロマン派の交響曲が合うことが分かる。 
今、マーラーの第3番、第2楽章を流しながら画集を見ていますが、バッチリ合っています。6楽章も不思議と芋銭の絵と、うまく呼吸しあっています。
この第3番、ロリンマゼール指揮のウィーンフィルで、なんと110分の演奏です。
ウーン・・・・・・長い。この長さは芋銭の絵の見方のようで、ゆっくり時間を掛けて見ることと呼応しています。
  

芋銭の絵にマーラーを置いたことに、批判は重々承知しています。
しかし、芋銭の頭の中の奥深くにある 「老子」と、フリードリッヒ・ニーチェの香りがほのかに香るマーラーの第3番は、「大いなる自然」 という共通言語で接点が見られます。
この3番は、別名 「自然交響曲」 と言われているほどですから・・・・・・・・・。

ただこの 「自然」 が曲者で、穏やかなる田園風景、緩やかに流れる川のせせらぎ、視界を遮るもののないライステラス・・・・・・・・など我々に都合のよい情景ばかりが 「自然」 ではないことを大震災は教えてくれました。
「震災後の眼で、いま」 が副題とされていることで、俄然、小川芋銭の奥深さが伝わってきました。 

階段周りのデザイン VОL.6

20120517.jpg

「THE WAVE」 (2004 我孫子市)
 

足元を照らすランプと手すり・・・・・・・・・・・・・の妙。

赤錆の具合

20120516.jpg

「ラ・フィエスタ」 (古河市) の現場は、基礎配筋検査に合格し、ベースコンクリートの打設に入るところです。鉄筋は赤錆が出始めたところで、コンクリートとの付着を考えるとちょうどいい具合です。
新品の鉄筋は出来る限り避けるよう、現場監督に指示しています。
( 新築だから新品・・・・というのは間違いです )

基本原理はケーブルカーと同じ

2012051501.jpg2012051502.jpg


ケーブルカーは人を下から上に、山頂あたりで遊び終わってからは上から下へと運びます。
このとき、また来ようか、あるいはもういいや、のどちらかの感情を持ちます。 

「セブンステップス・トゥ・ヘブン」 (我孫子市) では、人ではなく材料を上下に移動させます。
この仮設工事の基本原理は、ケーブルカーと同じです。
現場に入ると、想像以上に大工事になりました。
ここではもういいや、ではなく、何度も何度も繰り返し運ばれることになります。

基礎コンクリート養生

2012051201.jpg

ジャンカがなるべくでないよう、しっかりとバイブで突かれたコンクリートを養生している 「カンツリー倶楽部」 の現場です。

緑と人工物のコンクリート・・・・・・・・・・・・・のコントラストです。