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   茨城県守谷市の一級建築士事務所
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山形市内散策  旧山形師範学校本館

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現在は教育資料館として寺子屋から戦時下の教育くらいまで、人物の模型や教室の内部など、かなりヴィジュアルに表現、解説されていました。
旧済生館同様、丁寧に保存修景されています。
  

建物はルネサンスの香りがところどころで流れてくる、木造の2階建てです。
この建物は擬洋風という表層の意匠よりも、構造・防火的な特徴に興味がわきます。ひとつは床のフローリングを斜めに張ることで、火打ちのような効果を出していて、床の構造的強化につながるような工夫がされていました。
もうひとつ、木造の構造躯体の外側にレンガを張りその上にモルタルを塗るなど、ある意味で外断熱的な性能の強化を図っていました。木造だけど耐火構造的に仕上げているなど、当時ではあまり例の無い手法です。  

余談 : 松本の開智学校はシンメトリーではないが、こちらは完全なシンメトリー。

現場 2013.09.21

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ウレタンやオスモカラー、エマルジョンペイントなど、部位ごとに指定した塗料での塗装工事が、最終段階に入っています。今週はクロスなどの内装工事の方が現場を下見されていますので、来週にはパテ処理の工事が始まるかな、という状況です。
基礎の配筋や制震システム、発泡断熱・防水工事などのハードな部分のチェックに比べて、仕上げ部分は違った意味で別の神経を使うことになります。しかし、現場はある意味でドラマチックに展開されていき、そのプロセスがとても面白いですね。
タイトルにマイルス・デイビスの 「ベイジン・ストリート・ブルース」 を拝借していますが、その楽曲のごとく、緩やかに内部の各場面は主張しています。  

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幾分光の差込が弱い廊下からアーチをくぐり抜けると、透明な明るさに満ち溢れた場面に遭遇します。
ビルの谷間にあるマンハッタンの裏路地からチョット広い通りに出たときに、目の前にクライスラービルが現れた感じ、かな?  

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アーキヴィジョンの十八番、造作キッチンバックキャビネットです。
引っ越してから購入する家具とは、趣が違います。
現在設計中のリノベーションでも、造作バックキャビネットを取り入れます。

廊下を広げて、そこを収納にしてみる

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「カンツリー倶楽部」 (2012 つくば市)  


「LDKから近い場所に、たっぷりとした収納がほしい」
「取り出しやすさ優先で、建具はいらない」
「LDKにいるときに、収納物を見せたくない」
「棚板の高さを自由に調整したい」


などのご要望を取り入れた収納です。
  

ここは一般的に言う廊下です。
廊下の巾90センチを30センチ広げ、広げた分を収納にしました。
ちょうどキッチンバックキャビネットの裏にあたり、LDKからは見えない位置で、バックヤードになります。正面に玄関ドアが見えますが、そこは勝手口です。

山形市内散策  文翔館 (ぶんしょうかん)

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昭和50年まで山形県庁舎として使われていたこの重厚感溢れるレンガ造りの建物は、まもなく築100年 (大正56月完成) になります。 大正モダニズムの装飾が随所にうまく復元されていました。歴史的建造物の保存修景では、山形県は全国一でしょうか? 

ちょうど見学のときに、山形県内の福祉施設に入っている子供たちの美術展が開催されていて、こちらのほうは建物以上に感動を与えてくれました。

山形市内散策  旧済生館本館

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米沢市内の次に、山形市内の洋風建築をいくつか見てきました。 

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ここは 「日本の近代化=西欧化」 を、実在する空間で体感できる、またとない場所・・・・・・です。
明治の擬洋風建築の中では、独創的な平面計画をもつ病院ですが、前もって言われなければ外形的にはまったく病院のデザインではありませんので、おそらく分からないでしょう。
ウィット感に富んだ平面計画は、近代化以前の建物と近代化以後の建物の分岐点になるのかもしれません。  

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移築されて、保存復元がきちんとされていることは嬉しい限りです。
  
当時、
14角形の回廊に沿って8室の病室がありました。

造作工事完了

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造作工事がほぼ終わり、塗装屋さんが入っている 「ベイジン・ストリート・ブルース」 の現場です。来週、造作完了時のチェックを行ないます。

米沢散策

米沢市内を散策してきました。 


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おやっ、見慣れた「顔」が壁に・・・・・・・ジョンコルトレーンではないか?
ガンガン聞かせるところではなかったですが、今では少なくなったジャズ喫茶でした。
山形大学工学部のすぐ近くです。
   

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ここは天保14(1843)に建てられた、笹野観音堂。不思議と心が洗われます。  
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正面の千鳥破風、軒唐破風が印象的です。
ウサギや象などの彫刻もかなり凝っています。
賑やかな破風に、入母屋造りの茅葺き屋根が覆いかぶさっている姿です。  

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宿は米沢八湯のひとつ、山の上の一件宿です。
部屋にテレビもなく、何もありません。何もないのが最高でした。

詳細打ち合わせ

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30年の木造住宅のリノベーション 「クラフツマン」 (我孫子市) の設計は、詳細部分の打ち合わせに入っています。 

外壁はご覧のガルバリュームのサイディングで、既存の塗り壁の上を全面覆います。これで約10年に一度の塗り替えが要らなくなります。それに加えて外壁が2重になり、通気工法と相まって冷暖房効果が上がり、省エネ仕様になります。
( 断熱材、サッシなどの交換も行ないます )

今年の2月にリノベーション工事が終った、龍ヶ崎市の「3050計画」と同じ考えによるものです。

塗り壁、いろいろ 「江戸数寄庵」

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「江戸数寄庵」 (2012 つくば市) では、1階の壁の大部分を珪藻土のコテ仕上げにしています。  

工法は木造軸組み真壁を採用しています。
床梁と階段のささら桁、そして真壁の柱で囲まれた三角の部分などが出てくるのが、大壁の場合と違うところです。このようなところも養生をしながら、珪藻土をコテで塗って仕上げます。
  

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広い部分はこのような仕上げです。 

鉄とアルミ

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現場 (ベイジン・ストリート・ブルース) における、鉄とアルミの取り合いです。 

ガルバリュームの外壁に、アルミの雨樋が取り付けられたところです。
このアルミはアルミの平板を現場で加工して (折り曲げる機械に入れると、加工されて出てきます) つくりますので、曲がる角度も自由で、フレキシブルです。